森 まさこ
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みなさまこんにちは、参議院議員の森まさこです。

国会では、法務省が所管する二つの改正法案が成立しました。(この他定員法も成立しました)

 

外弁法(外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案)

【 趣旨】

・国際取引の増加に伴う外国法サービスのニーズの拡大に応えること

・国際仲裁の活性化に向けた基盤整備の必要性に応えること

 

【改正の内容 】

・外国法事務弁護士が代理することができる「国際仲裁事件」の範囲を拡大し、同時に「国際調停事件」についても代理することができるようにすること。

・仲裁の代理人となる外国法事務弁護士の資格要件を緩め、3年の職務経験のうち、海外での実務が2年必要だったのを「1年以上」で済むようにすること。

・弁護士と、外国法の事務弁護士を社員とする共同法人の設立を可能とすること。

国際仲裁の活性化

国際仲裁とは、国際的な取引等を巡る紛争の解決を、当事者が選任した第三者(仲裁人)の判断に委ねる紛争解決制度です。

 

【メリット】

・大多数の国において外国での仲裁判断の執行が可能であること

・仲裁手続や判断が非公開であること

・司法の廉潔性に懸念のある国の司法制度の利用を回避することが可能となること

裁判では実現できない大きなメリットを有しており、グローバル化が進む社会における国際的な紛争を解決する手段として、有用性が増してきています

しかし、国内における国際仲裁は、依然として低調です。その原因としては、

・国内の企業等における国際仲裁の意義・有用性等に関する理解が十分ではないこと

・国際仲裁に精通した人材の不足

・世界的に著名な仲裁機関や仲裁専門施設の不存在

などが挙げられます。

 

 

国際的な紛争の解決手段としてグローバルスタンダードとなっている国際仲裁を活性化に向けて、2018年5月には大阪に、今年3月には、東京虎ノ門に日本国際紛争仲裁センターがオープンしました。また、今回の外弁法改正により、外国人の弁護士が日本国内で広く国際仲裁事件に携わることが可能となります。

政府はこれらの取り組みにより、日本における国際仲裁を活性化し、民間企業のグローバルな活躍を後押ししています。

日本国際紛争仲裁センターHPより

https://idrc.jp/wp-content/uploads/2020/jp_jidrc.pdf

 

法務省 外弁制度の概要

 

 

参考

内閣官房 国際仲裁の活性化に向けて考えられる施策(中間とりまとめ)

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokusai_chusai/pdf/konkyo.pdf

日本国際紛争解決センター

http://idrc.jp/

 

 

 

 

あおり運転の罰則整備(改正自動車運転死傷処罰法)

【趣旨】

これまで危険運転致死傷罪の適用は、加害者が危険スピードで運転している場合などに限られており、適用範囲が限定的とされていました。しかし、被害者車両を停車させ、後続車両が追突するなどの事故が発生したことも踏まえ、速度要件のない類型が追加されました

【改正の内容】

危険運転致死傷罪の対象となる行為に2つ追加されました。

・車の通行を妨害する目的で、走行中の車の前方で停止し、その他これに著しく接近することとなる方法で自動車を運転する行為

・高速自動車国道又は自動車専用道路において、自動車の通行を妨害する目的で、走行中の自動車の前方で停止し、その他これに著しく接近することとなる方法で自動車を運転することにより、走行中の自動車に停止又は徐行をさせる行為

車の通行を妨害する目的で、走行中の車の前方で停止する行為や、高速道路で走行中の自動車の前方で停止し走行中の自動車を停止させる行為で人を死傷させた場合は、危険運転致死傷罪(懲役刑)に問われることになります。

 

 

↓詳細はこちらをご覧ください。↓

森まさこ公式HP あおり運転に関する法改正

↑こちらをクリック↑

法務省 自動車運転死傷処罰法の概要