森 まさこ
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みなさんこんにちは。参議院議員の森まさこです。

■ 新型コロナウイルス感染症について

1月20日に国会が開会、1/27からは法務省大臣として連日委員会(テレビ中継)に出席して答弁しております。(1/29、30、31、2/3、4、5、10、12)

新型コロナウイルスに関しては法務省が入国管理を所管していますので昼夜を分かたず職員が対応しています。その取り組みについてご報告いたします。

23日に武漢市が封鎖されて以降、現地に取り残されていた日本人の早期帰国の実現が求められていました。1月29日から31日にかけて、政府のチャーター機のべ3便により、565名の日本人が帰国しました。法務省においては入管法5条1項1号により患者の入国拒否の審査を始めました。

30日、安倍総理を本部長とするコロナウイルス感染症対策本部が設置され、新型コロナウイルスを指定感染症とする政令を制定しました。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_honbu.html

31日には、WHOの非常事態宣言を受け、新型コロナウイルス感染症を指定感染症とする政令の施行日を2月7日から1日へ前倒しする措置を取り、2月1日から感染者の入国を拒否することが可能となりました。

同日2度にわたり対策本部が開催されました。法務大臣として、新型コロナウイルスに関する措置を閣議に提案しました。内容は、

①14日以内に湖北省における滞在歴がある外国人

②湖北省発行の中国旅券を保持する外国人

の入国を拒否することです。

入管法5条1項14号の適用により、このような対処が可能となりました。

(2月9日現在103名が上陸拒否の要件に当てはまり、実際に上陸を拒否したのは48名、特段の事情を認め上陸を許可したのは55名となっております)

入管法5条1項14号は伝家の宝刀と言われる条項であり、運用に当たっては極めて慎重な判断が求められます。当初は入国を拒否できる条項は無いのではないかと言われていました。しかし、大臣室にて徹夜で一つずつ入管法の条項を、事務方と検討し、踏み込んだ議論を行いました。事務方からは慎重論も上がってきましたが、国民の命と健康を守るため、政治家として、法務大臣として、私は同条項の適用を決断しました。

参考:入管法5条1項14号

第五条1項 次の各号のいずれかに該当する外国人は、本邦に上陸することができない。

14号 前各号に掲げる者を除くほか、法務大臣において日本国の利益又は公安を害する行為を行うおそれがあると認めるに足りる相当の理由がある者

無症状でもウイルス保有者がいたことや、潜伏期間の長さに鑑み、国民の命と健康を守るため入管法の適用をすべきと判断しました。

入国拒否の措置は31日中に閣議決定され、2月1日から実施されています。31日には法務省にて21時半から臨時記者会見を行いました。

2月1日には第4回対策会議が開催され、私も法務大臣として状況報告をしました。3日に横浜港へ到着したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」については海上において検疫を実施しております。

2月5日、6日にも対策本部が開催されました。香港発船舶ウエステルダムに乗船している外国人については、同船舶内において感染症の発生のおそれがあることに鑑み、入国を拒否することとしました。また、新型コロナウイルス感染症についての上陸審査の速報値を法務省HP上に公表するように指示を出しました。

http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/20200205.html

政府チャーター機の第4便が派遣され、7日に羽田に到着しました。帰国を希望する武漢市外も含めた全ての日本人そして、中国籍の配偶者など198名が帰国しました。

12日には、第7回対策本部が開催され、現状の報告と、より包括的かつ機動的な水際対策の方針をお話ししました。

・入国拒否の措置に関して、これまでの湖北省に加え、浙江省に滞在歴のある外国人等について、特段の事情の無い限り入国拒否の措置をとること。

・2月1日から10日までの間に入国拒否は49名であったこと。

・香港発船舶「ウエステルダム号」乗船の外国人を入国拒否の対象としましたが、同船舶は日本への入港をとりやめたこと。

その後閣議にて入国管理のさらなる強化のため、湖北省に加え、浙江省に近時滞在歴のある外国人等の入国拒否措置、船内にてコロナウイルス感染症の発生の恐れのある旅客船に乗る外国人への入国拒否措置の適用拡大を提案、決定されました。

状況は刻一刻と変化しています。さらなる措置が必要と判断した場合には躊躇なく、対応を決断します。今後とも関係省庁と連携しつつ、一層の水際対策を徹底します。

これからも「愛するふくしまを守り、未来を切り開く!」の決意の下、全力で職責を全うさせていただきますのでよろしくお願いいたします。